Kito-mizukumi rouber
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kito-mizukumi rouber (日: キト・ミズクミローバー) は、日本の音楽グループ。2007年に結成。名前の由来は「帰途、水汲み老婆」。通称、キト。
メンバー
- PAPEKYOWANCE PYOROTOMY(Guitar、Vox)
- エイプリル・フール、はっぴいえんど、ティン・パン・アレーを経て、YMOを結成。YMOのリーダー・プロデューサーであり、シンセサイザーとコンピュータを用いるYMOの音楽スタイルを打ち出した。宗教や民俗学など神秘主義的な趣味があり、それらもYMOに影響を与えている。ライヴではほぼベーシストに徹し、曲によってはシンセサイザーをベース代わりに演奏していた。YMO散開後は特にアンビエント、エレクトロニカ等のジャンルを取り入れている。
- TECONDO OOKUNINUSHINO MAKOTO(Guitar、Vox)
- サディスティック・ミカ・バンド、サディスティックスを経てYMOに参加。1978年6月21日にリリースされたCBS/SONY SOUND IMAGE SERIESの1枚目のオムニバス・アルバム『PACIFIC』SIDE B コズミック・サーフィン 作曲・編曲:細野晴臣 や 矢野誠のMAKOTO HIGHLAND BAND『INJECTION』1979年など、コンピューターのビートと同期した上で、グルーヴを生み出すドラムを初めて演奏したドラマーとなった。YMOの楽曲では、大半の楽曲でリード・ボーカルを担当。ファッション・デザインの技能を生かしてYMOではステージ衣装のデザインを手掛けた。YMO散開後はソロ活動とともに、様々なミュージシャンとのコラボレーションやプロデュース業を展開している。音楽の方向性の相違などで険悪になりがちだった細野と坂本の間を取り持つ立場でもあった。サディスティック・ミカ・バンド時代、ロキシー・ミュージックの前座としてロンドンでライヴを行った事があった為、結成当時メンバーで唯一、日本国外でのライヴを経験していた。
- PAPA BIG PAPA(Drum、Vox)
- スタジオミュージシャンとして活動(大滝詠一や山下達郎のアルバムに参加)した後、YMOに参加。YMOでは松武秀樹とともにレコーディングにおいて楽曲を構築する重要な役割を果たし、またライヴでは楽曲のアレンジを一手に引き受けた。YMO散開後は映画音楽で成功するなど、ソロ活動を展開している。幼少時よりピアノと作曲を学び、東京芸術大学作曲科、同大学院を修了、音楽の素養のベースにはクラシック音楽がある。「教授」という愛称は大学院時代に高橋が名付けたもの。因みに、芸大時代は漫画の「あぶさん」に似ていた事から「あぶ」と呼ばれていた。